視聴者からの投稿映像を紹介する心霊ドキュメンタリーの長寿シリーズ「ほんとにあった!呪いのビデオ」。1999年の誕生以降、ビデオ作品としてリリースを重ねてきた同シリーズの記念すべき100巻目を劇場公開。 2022年4月、とあるスタジオで「ほんとにあった!呪いのビデオ96」のナレーション収録が行われていた。シリーズ1~7巻の構成・演出を担当し、その後もシリーズを通してナレーションを務めてきた中村義洋は、収録予定だった投稿映像のうちの1本を24年前にも見たことがあった。その映像は、理由があって当時は採用はされなかったのだが……。 構成・演出・ナレーションは、「ゴールデンスランバー」「白ゆき姫殺人事件」「決算!忠臣蔵」などの作品で知られる映画監督の中村義洋。「ほんとにあった!呪いのビデオ」初期の1~7巻で構成・演出を担当してシリーズの基礎を築き、その後もナレーションを務めてきた中村が、100巻を記念して再び自ら演出も担当。中村をはじめ制作スタッフたちが呪いに巻き込まれていく様子を収めた。
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